ソレノイドに関する知識を色々学んだ部分

ソレノイドコイルにも様々なタイプが存在し、色々調べた結果、吸引・復帰を行えるソレノイドはキープソレノイド型というらしい。

キープソレノイド型には二種類があるそうです。

ダブルコイル

シングルコイル 上記二つの画像は転用です

初期自作したソレノイドはキープソレノイド型のダブルコイル。ロッドを含めて作ってみて問題なくマイコンのTiny13で制御できたのですが一部問題がありました。吸引・復帰状態を維持させるのは電流を流し続けないならない点。

ベッドレベリング(オートレベリング)、オートホームのベッドクリアランス確認時に一時的にシャフトを復帰させ、通常はシャフトを吸引を維持。この維持にずっと電流を流しているのでコイルが発熱無駄な電力を消費。

シングルコイルは一時的に吸引時に電流を流せば、後は電流を流さなくても吸着状態が維持される作りにくく制御が面倒のため避けたシングルコイル化に乗り出しました。

文字では簡単だけど実際自作してみると非常にシビアで難しい・・・。

シングルコイルにはきちんとしたサイズの磁石(ネオジム)が必要。手元にちょうと良い磁石が無い。そんなへんてこな組み合わせなので、中々思うような結果になってくれず、だらだらどう設計するか考え中です。

シングルコイル制御にはH-ブリッジ(駆動用のトランジスタを4個)必要に成るので、このままではTiny13では制御できなくなるので、ステッピングモータードライバーICを使うのがベストなのかな・・・。

またステッピングモータを利用したタイプも考えてみようかな・・・。