ATF交換方法

ATFの交換方法

定期的にATF交換をされていた方はATF交換することをお勧めします。 走行距離が増えていて今まで一度も交換したことがない車両は単にATFだけを交換するのは油圧経路を詰まらせる可能性があるのでお勧めしません。 ストレーナー交換などをした上でATF交換するのがお勧めです。

またATF交換で重要なのはATFを抜き取った量をきちんと知ること。ATFを抜いた量に対して同量のATFを注入するためです。

また道具を多く必要とします。オイル受け皿(4㍑を受けられる容量)、ウエス(汚れても良いなタオル)、大きなビーカーが無い場合抜き取った旧油&新油を入れるための2Lペットボトル4本、先端が細いジョーゴ、19mmのメガネレンチ(もしくはボックスレンチ)、ATF(一度に抜ける量は3.6L前後なので4Lは用意)です。

ATF量をチェック

まず現在のATF量が多いのか、少ないのか、適量なのか、ATFを抜き取る前にチェックしておきます。交換する新油が冷間なので、旧油は暖めない冷間状態でATF量をチェックしています。下の説明では1.を省いた状態で点検。

赤丸のATFレベルゲージを抜いてATF量チェックします。

作業1

作業2

作業3

ATFは冷えているのでレベルゲージではCOOLの位置で量をチェック。

ATFを抜き取る

車両を前方から見て助手席側の車体の裏側を覗くと、作業1のようにATFを抜くためのドレンボルトがあります。このドレンボルトを反時計回りに回して緩ませます(すぐに取り外しません)。

作業1

作業2

ここまで緩ませたらドレンボルト下にオイル受け皿を置いて、ドレンボルトを軽く押しながら反時計回りにまわして完全に緩ませ、いっきにドレンボルトをどけます。そうすると手が汚れずに済みます。

作業3

このようにどばーっとATF抜けてきます。

 

作業4

こ最後はこのようにチョロチョロしかATF出てこなくなります。ここまで着たらっ取り外したドレンボルトを清浄し、取り付け締め付けます。締め付けはあまり大きな力で締め付ける必要はありません。

作業5

抜き取ったATF量をチェック

オイル受け皿に入ったATFをビーカーに移しかえます。ビーカーがない方はペットボトル2本に入れて抜き取ったATF量を知ります。

作業1

約3.6リッターATFが抜けました。ペットボトルに入れた場合は入った高さが重要になる。

作業2

ビーカーに入った廃油を捨てて、あたらしいATFを3.6Lまで入れます。ペットボトルを使う場合は、2本を使って同じ高さまでATFを入れます。ここで最初にレベルゲージで測った時に少なかった場合、多かった場合量を少々補正しておきます。

新しいATFを注入する

作業1

ATFレベルゲージ穴にジョーゴの先端を差し入れて新しいATFを注入します。

作業2

ATFが少し残る程度に注入します。そしてレベルゲージを取り付ける。

作業3

エンジンを始動させ1を除いた手順でATF量をチェックします。

この状態でレベルゲージのCOOL範囲にあるかチェックします。少なければATFを足します(入れすぎに注意とCOOL範囲でも少なめに入れてください)。

ATFが温まった状態で再度ATF量をチェック

通常ATF量は温間であわせるのが一般なので、完全にATFが温まった状態(冬場だと中々温まないので長い時間走行した後)に、ATF量の点検手順を1から実行してHOTでの範囲に収まっているかチェックします。問題なければ終了。

ATF量がHOT範囲より少なければATFを注げたして再度量をチェックしてベストな量に調整します。

これでATF交換は終了です。ただしATF量の実際量は7.7Lのため、一度交換量3.6LではATFが全て入れ替わらないので、1000kmほど走行したらまたATFを交換するのが良いでしょう。



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