サーモスタット交換

サーモスタットの交換

K12のマーチは電子スロットルなのため、エンジンルームからスロットルレバーを開けてエンジン回転を上げることができません。エア抜き時は二人で作業するのがベストです。

ついでに冷却水を交換しないのであればリザーバータンクを外して冷却水を入れ替える必要はありません。

リザーバータンクを取り外す

取りはずし作業1

リザーバータンクを取り外すためにヒューズボックスが邪魔なので取り外し。

取りはずし作業2

このヒューズボックスを止めてる二つの爪を手前に引きながら上に持ち上げるとヒューズボックスが外れる。

取りはずし作業3

はい!外れたので邪魔になるステーも外すため2本の10mmボルトを取り外す。

取りはずし作業4

ステーが外れたのでこれでヒューズボックスを手前に移動させてリザーバータンクを取り外しできますにゃん。

取りはずし作業5

リザーバータンクを引っ張るとリザーバータンク外れます。

取りはずし作業6

リザーバータンクが外れましたにゃん。

取りはずし作業7

外れたリザーバータンクちゃん。全然汚れてない(汗)取り外す必用はなかったかも・・・。取り外してしもうたので中身の冷却水を交換「汗」。

下側エアクリーナーボックスを取り外す

取りはずし作業1

エアークリーナ下部のボックスが邪魔になるので取り外し。外し方はエアフィルター交換を参考にしてください。

取りはずし作業2

エアークリーナダクト(エアフィルター)が外れましたにゃん。

冷却水を抜き取る作業

取りはずし作業1

※これでもうサーモスタットを外せる準備が整ったので、ラジエターキャップを取り外し、ラジエターのドレーンを外して、冷却水を全抜きします。

取りはずし作業2

ラジエターキャップ取り外し。

取りはずし作業3

車の下回りにあるラジエターのこのプラスのドレーンを取り外し。

取りはずし作業4

ドレーンを取り外すと冷却水が流れてくるので受け皿で冷却水をキャッチする。

取りはずし作業5

冷却水が全部抜けたらドレーンを締める(ゴムガスケットが入っているか点検する)。

取りはずし作業6

抜き取った冷却水。元々ATFが入っていたので油分が浮いてるけど冷却水は偉く綺麗だった。冷却水はペットボトルに入れてGSに持って行って処分してもらおう。

サーモスタットを交換する作業

取りはずし作業1

さーて、サーモスタット交換準備に取り掛かるのだけど、周りが汚いと何かとやり難いのでパーツクリーナーで清浄する。

取りはずし作業2

清浄して少しは綺麗になったにゃん。

取りはずし作業3

サーモスタット・ハウジングを止めている3本の10mmボルトを緩めて取り外す。

取りはずし作業4

サーモスタットハウジングが外れてサーモスタット君がお目見え・・・。

取りはずし作業5

ゲロッパ!やはり開きっぱなしになっていた(汗)お陀仏ですにゃん。

取りはずし作業6

サーモスタットを取り付ける部分を清浄する。

取りはずし作業7

新品のサーモスタット取り付け。

取りはずし作業8

冷却周りのボルト系って凄く腐食しやすく取れ難いので腐食防止のためボルト3本のネジ山部に少しグリースを付着。

取りはずし作業9

サーモハウジングのボルト3本を締付。

冷却水注入&エア抜き作業

取りはずし作業1

このヒーターコアにつながる上部ホースを抜いてエア抜きをおこなう(このホースバンドは握っても膨らむ量が少なくて移動させるのに偉く苦戦する!ホースバンドの握り部が折れ破損する率が高いからホースバンドは新品買っておく事。外すの結構大変だから無理ならば触らぬ神に祟りなしかもに)。

エア抜きの手順はこちらです

取りはずし作業2

※いつも小さなオイルジョーゴ使っているのだけど、AK12マーチ君のために作った冷却ジョーゴ(結局漏れ漏れで使えず、通常のジョーゴで補充「汗」)。この後相方にエンジン回転高めてもらったりしながら、水温確認、エア噛み確認とゴタゴタしてて、写真取れなかった「汗」。

後は何度か完全冷却した後、リザーバータンクの冷却量をチェックして補充して作業完了(o^∇^o)ノ。