モンキー 改造日記【タイカブ用ビックバルブヘッドのシートカット・スロート拡大】
シートカットおよびバルブスロート拡大
上記記事にて吸排気ポートの拡大は行ったのですが、バルブスロート径は限界まで拡大させていませんでした。当初そこまでパワーアップさせようという気もなかったので。ですが先々週に初めて125ccエンジン(吸気バルブ径25mm/排気バルブ径22mmヘッド)を走らせたら、トップエンドであと500rpmぐらい回ってくれる良いなって感じちゃったです?。
まだ未装着であるタイカブ用のビックバルブヘッドは吸気バルブ径27mm/排気バルブ径23mmと大きくなっているのですが、限界までバルブスロート径を広げると吸気バルブ径28mm/排気バルブ径24mm相当のスロート径まで拡大させることができます
どういうことなのかというと、バルブフェースとバルブシートの当たり面を外当たりにシートカットすると、バルブスロート径を広げられる余裕ができるんです。
1mmオーバーサイズのビックバルブを組み込んだ時と同じにバルブスロート径(吸気側で示すとバルブスロート径を拡大約23.5mmから約24.5mmに拡大)できる。
バルブスロート拡大に合わせて吸気ポート入口径も27mmに拡大させます。
バルブスロート径拡大
シートカット後のバルブシート当たり面
吸気ポート入口面径を27mmに拡大
クラッチ点検
前回走行した時、走行距離が進むにつれてクラッチの切れが悪くなってきて、ニュートラルにも入りにくくなったため、念のためにクラッチおよび周辺を点検しました?。
この後フリクションフレートやクラッチハウジングなど全てのパーツをチェックしましたが、問題を起こすような不具合はありませんでした?。
どうやら慣らし中にフリクションプレートの当たりがでてきて、段々クラッチの遊びが大きくなってしまったのがクラッチの切れの悪さの原因だったみたいです?。
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