プラグチェック&圧縮圧力チェック&PCV清掃
きっとプラグは6万キロ無交換でPCVも清掃していないだろうということで今日スパークプラグチェック、圧縮圧力チェック(測定失敗した可能性大)、PCV清掃しました。
作業前にエンジンを暖機状態にするため近所を10分ほど走行。
※燃圧を抜くためにリアシートを取り外し、この蓋を外して燃料ポンプのコネクターを外します。
※三箇所のプラスの変なのを時計回りに回し、以下の状態になったら蓋を持ち上げます。
※蓋がはずれて燃料ポンプのコネクターが見えました。
※ほい!燃料ポンプのコネクターを取り外し。この状態で一度エンジンを始動しアイドリングが下がってきたら(燃圧落ちてきたら)エンジン停止させます。コネクターは圧縮圧力測定終了するまで接続しては駄目よぉ~ん。
※エンジンルームのエアークリーナボックスASSYを取り外すために赤丸6箇所のボルトと右上の1つのナットを取り外します(見えてませんがエアークリーナダクトの2つのクリップも取り外します)。そしてホール類やコネクターなども同時に外しておきます。
※これ上記画像の右上側のアップ画像。
※取り付けボルト&ナット、ホース類、コネクターが外れた状態。この状態でエアクリーナーボックスAssyを持ち上げると取れます。
※ほい!エアクリーナボックスAssyが外れました。次は赤〇4箇所のイグニッションコイルのコネクターを外します。
※次は赤丸10mmボルトの4箇所を外します。
※赤丸イグニッションコイルの4箇所を引っ張って取り外します。
※プラグホールの穴4箇所は見えました。内部にあるプラグを4箇所取り外します(結構硬いです)。
※取り外したスパークプラグ。中心電極が磨耗し、外側電極部に炭化したカーボン付着していました堆積していました(これ剥がれてバルブシート面に噛み込んだら・・・)。
※白金系プラグは本当は磨いたりしたら駄目なんだけど、あまりに汚れてるから磨いた方がマシと、外側電極部の炭化した物を除去し全体に軽く磨きました。
※念のためプラグホール内にエンジンオイルが漏れてきていないかチェック。問題なかったです。
※そして圧縮圧力の測定です。
※バッテリーが弱めなのか、相方さんがアクセルを踏んでくれなかった(アクセル全開にしてと言い忘れていた)が原因か、それともカムチェーンが伸びてしまって吸気バルブ閉じが偉く遅れてしまっているのか・・・。
悲しい事に全体で10kg/cm2程度までしか上がりませんでした(オイル入れての圧縮抜けチェックもしませんでした)。
マニホールドむき出しなのに、サービス・マニュアルにはアクセル全開の指示されているからひょっとすると全開だと、VTCが最遅角から最進角に変わるのかな!?。
今度プラグ交換する時に再度測定してみよう。
※PCVバルブを取り外し内部をパーツクリーナで清掃する。
※外したPCVさん。
※内部はさほど汚れていなくてパーツクリーナで洗浄してもあまり汚れがでてきませんでした。チェックバルブの作動も問題なしでした。
組み立て後、燃圧を上げる&スロットル全閉位置学習操作のため、数回イグニッションスイッチをON数秒、OFF数秒、ON数秒を繰り返し、エンジン始動。
始動後、明らかにエンジンが滑らかに回ってる(振動が減った)ような感じがありました。プラグさん清掃だけでも結構効くのかもね。
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