AK12マーチのハブボルト(スタッドボルト)交換

ハブボルト(スタッドボルト)交換しました

マーチを購入した時点、この一箇所のハブボルトにかじりがあり、二年間我慢してそのまま使ってきたんですけど、ホイールナットのテーパー部に接触する前に締め付けが既に硬く、きちんと締め付けトルクが掛けられなくなってきたので交換しました。

まずはホイールを取り外し

キャリパーサポートごと取り外し

赤丸の二箇所の17mmボルトを取り外し、キャリパーを取り外します。

ディスクローター取り外し

矢印部に錆がある場合、ワイヤーブラシで錆を除去し、潤滑油を吹きかけ馴染ませながら、ディスクローターを引っ張ると外れます。ディスクローターの摺動面に潤滑油が掛からないように注意。それでもディスクローター外れない場合は裏側からプラハンで均等に叩くとガコンと外れます(プラハンが無い場合はハンマーにタオルを巻いて叩く)。

かじりのあるハブボルト

ローターが外れるとこんな感じにハブ本体が現れる。そしてかじりのあるハブボルトを抜く作業にかかります。

タイロッドエンドプーラーをハブボルトを使って抜く

上記状態で叩いてハブボルトを抜くとハブが歪む可能性があるので、極力歪みを起こさないように、はさみこむ長さが大きいタイロッドエンドプーラーを使ってハブボルトを抜きました。電動インパクトで閉めこむとあっと言う間にハブボルト抜けます。

新品ハブボルトを圧入取り付け

写真を撮り忘れてしまったんですが、上記の写真のようにハブボルトをセットし、12mmワッシャーを4~5枚ハブボルトに入れて貫通ホイールナットで締め込むと、ハブボルトが引っ張られていきます。ハブボルトの後ろに隙間がなくなり、がっちり閉めこまれたら交換作業終了です。

タイヤの取り外し作業は日産のタイヤ交換の仕方を参考にしてね。


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