日産前期AK12型OBD2通信の解析
アンドロイドアプリからELM327を通してOBD2を初期化時の波形。
上記波形には映ってませんが、まずOBD2のK-Lineポートを250ms間0V、HI250ms間12Vを送り、その後上記5バイト(スタートコミュニケーション)を送信して、ECUからレスポンスが返ってきた時の波形状態です。
一定時間を開けて1バイトずつ(計5バイト)送信してる方がリクエスト(ELM327からの送信)。
待機時間なくデータを吐き出してる方がレスポンス(ECUからの送信)でした。
アンドロイドアプリからELM327へデータ通信(リクエスト)し情報(リクエスト)を読み込んでいる時の波形。
OBD2からデーターを吸い出している時。
リクエストは7バイトでした。
上位3バイトはヘッダーアドレス。
続く1バイトは特殊なサービスID。
続く2バイトは特殊なデータID。
最下位1バイトはチェックサムでした。
K12のマーチ君は一般的なPIDsではデータ取得できません。特殊なサービスIDおよびデータIDを使っています。
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