助手席ドアロックユニットの故障原因を探る
AK12型マーチ君。
この手のドアロックアクチエータ(一体ユニット含む)は、ほとんどが非分解式で丁寧に分解しないと二度と組み立てられません。
構造(分解方法)がわかったので、次からはフロントに限ってはモーター交換できるかもですが、このドアロックユニットは、昔のアクチエータ単体と違い、構造が複雑なので、分解時にケースが割れてしまう、内部部品が外れてしまう可能性が大きいです。
※こちらは加工前のドアロックユニットです。
※プラスチックのシャフト部を熱で潰して上下密着させている膨らみを4箇所リューターで削り取ります。
※膨らみを削り取ったので、後は丁寧に上下を切り離します。これは慣れないと上下を切り離す前に破損させちゃうと思います。
※ほい!分解できました内部です。こちら側に故障は見られません。
※ほい!こちらはモーター側です。
※PC280PCモーターさんを取り外し、電圧を印加したところチョロチョロしか動きません(全くトルク無し)。以前乗っていた軽から毎度のことですが、このマブチ製産業モーターのPC280PCのカーボンブラシの磨耗で不具合起こしてるのがほとんど。
※カーボンブラシ状態を確認のためモーター分解したらいつものように真っ黒けっけ。
※綺麗に洗浄して、カーボンブラシの残量を確認したところ、全然残っていませんでした。原因はやはりブラシの磨耗と判別。
※新品モーターさん達(5年前に海外から輸入したPC280PCモータがまだ二個余ってるし、現在では個人輸入してこのモーター売って商売してる方もいるからモーター入手は困らないだに)。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません