コアラのマーチを削ろう

?マーチ君をCNCで削ってみたさん?作業行程は・・・

1.マーチ君画像を図面交換形式のDXFファイルに変換

2.DXFファイルを2次元CADで読み込む(Freeの鍋CADなどでOK)。

3.不要な部分を削除し形になっていない部分補正。

4.修正した図面をDXFファイルとして保存。

5.[ DXF to G-Code Converter ]のソフトを使ってDXFファイルからG-CODEファイルを作成する。ポストプロッセッサー コンフィグレーション設定
Startup枠のG64 (Default cutting) G17 (XY plane) G40 (Cancel radius comp.) G49 (Cancel length comp.)を実行するとbCNCはエラーとなって動かないから;G64 (Default cutting) G17 (XY plane) G40 (Cancel radius comp.) G49 (Cancel length comp.)と実行されないようにコメントしておいた。

コンフィグレーション設定
Tools Tableで使用するツール名の設定を最適化しておく(ドリル、エンドミル、Vカッター直径 & スピンドルモーター速度)。

その他の設定
上記画像の右下にある各入力欄に最適な数値を入力。

そして加工物がプラスチックのため、送り速度を上げるとドリル(エンドミル、Vカッター)の先端に熱を持ってしまい、刃の先端にプラスチックへばりついて仕上がりが悪くなってしまったので、スピンドル回転&送り速度を下げて対策。これは上記ソフトで設定し更に加工中にもbCNC側でフィードを下げることができる~。

6.G-Code Senderソフトである【 bCNC 】に先ほどの作ったG-CODEファイルを読み込ませて、G-CODEを実行するとCNC機が動き出し加工を始める~☺。

っとマーチ君の出来上がり~削ったほうではない裏側から写真を撮っているので反転してます?。

CNC機を動かし色々経験して、少しずつプラスチックを削るという方法(調整)が理解できてきた模様でごじゃります?。