ヤマハ SA16J JOG-ZII 横綱プーリーへ交換
リミッターカット済みのノーマル SA16J JOG-ZII は、速度75km/hでエンジン回転数は約10000rpm前後回ってしまうため50ccならば問題ないにしても、68ccにボアアップしている当車両ではオーバーヒートや耐久性に問題がでてきそうなのでハイスピードプーリーへ交換しました。
今回購入した破格の横綱プーリーキット?
このハイスピードプーリーキット(横綱プーリー)は価格3000円前後ととてもリーズブルで性能的にも細ボスなので0発進から最高速まで対応できる高性能品です?。
早速横綱プーリーを取り付けしました
必要工具は…
- パーツクリーナー & ウエス(ボロキレ)
- プラスドライバー(3番タイプ)
- 10mmレンチ(メガネレンチなど)
- 17mmレンチ(メガネレンチ・ボックスレンチなど)
- ユニバーサルローターホルダー(もしくはヤマハ用ロックナットレンチ)
- 場合によっては必要インパクトドライバー(ショックドライバー)& ハンマー
- 締め付けトルクを管理したい場合はトルクレンチ
ハイスピードプーリー交換後、速度60km/h以上出してもエンジン回転数にゆとりがでてとても乗りやすくなりました?最高速は重視していないので最高速は計測してませんがウエイトローラのセッティングをおこなったので加速が抜群に良くなりました?。
その後詳しく駆動特性を調べてみると
外径が大きく変速幅がワイドになっている横綱プーリーですが、横綱プーリーの最大変速を使う前に、セカンダリー側のVベルト落とし込み量が限界に達してしまって、横綱プーリーの最大変速まで使うことができていませんでした。
確認のためボスワッシャーを使わずに走行してみても、ワッシャーを外す前と最大変速比に変化はなく速度79km/h時9100rpmほどのままでした。
プーリー側を最大変速位置にしてVベルトを仮組みしてみると外周ギリギリまでベルトが行くし(昔のようなプーリーの面研は不要)で、セカンダリーに付けたマーキングも消えてしまっているから、やはりセカンダリー側の落とし込み量がワッシャーありで既に限界まで達しているという証拠に。
横綱プーリーの外周の限界まで使うにはJOG ZII純正Vベルトより長い物を使って、駆動セッティングしないと変速幅を限界まで使えない雰囲気です。
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