太陽光発電に初チャレンジしてみました

スクーターのディオっちはある程度形になってきたので、以前からやってみたかった太陽光発電にチャレンジしてみようと少しずつ部品を購入しオフグリッド方式として稼働することに成功しました。

まずソーラーパネル、インバーター、ソーラー充電コントローラー等を購入

約半年前、電動シニアカー用に購入したLONG製 WP50-12 の高性能シールドバッテリーが2個あったので、このバッテリーを利用して太陽光発電をおこなってみたくなりました。

当方は結構前から節電思考にあったので、最大瞬間電力は 700W まで使えたらいいなっと思い以下商品を購入しました。

  1. LVYUAN製 220W ソーラーパネル 作動電圧 36V LY36M-200W
  2. LVYUAN製 DC24V-AC100V 最大1000W インバーター
  3. LVYUAN製 MPPT 30Aソーラー充電コントローラー ML2430
  4. WBGADAM製 太陽光パネル用ケーブル 片端加工 10AWG 長さ3メートル MC4 2本セット
  5. CESFONJER製 10AWG シリコンケーブル 長さ2m
  6. ELPA製 丸型端子 4個セット(R14-6) x 2個
  7. 未来工業製 防水引き込みカバー ミルキーホワイト 1個 外壁用
  8. ELPA製 エレガントシングルコンセント 1個 室内壁用(コンセント取り外して使用)

他にも何か購入しているかもしれないのですが細かくは覚えてないので全て記載できてないかもです。

LVYUAN製 220W ソーラーパネル  作動電圧 36V LY36M-200W

このソーラーパネルを選んだ理由は3つあります。

  1. LVYUAN製 商品を使っているユーザーが多い点
  2. ソーラーパネルの作動電圧が 30V 以上ある点「当方のバッテリー作動電圧は24V」
  3. 220W級にも関わらず低価格なところ

実際ソーラーパネルを稼働させてみると天気によって大きく発電量が変わることがわかりました。

雲一つないお昼前後は 39V x 5A = 195W 以上発電。

分厚い雲のお昼前後は 26V x 0.15A前後 = 3.9W 前後しか発電できないようです。

早朝以前と夕方以降、夜間は太陽光が全くないので発電してくれません。

効率よく発電させるためには太陽の向き「西から東」に合わせてソーラーパネルを動かすのが一番良いようです。一日中部屋にいるようなときは2時間毎にパネル向きを変えるのが高効率。

当方予算がほとんどないのですぐにあれこれ購入できませんが、もう一つソーラーパネルを並列接続、バッテリーも 24V-100Ah の物、インバーターも 24V-2000~3000W の物などにアップグレードしていきたい。

LVYUAN製 DC24V-AC100V 最大1000W インバーター

このインバーターを選んだ理由は4つあります。

  1. LVYUAN製 商品を使っているユーザーが多い点
  2. 電源入力電圧 DC24V 専用なこと
  3. 電源入力電圧 DC24V だと DC12V に比べて電流を低く抑えられる点「配線の太さを細くできる」
  4. 最大出力 1000W の中で低価格なところ

実際使ってみての印象は・・・。

最大電力 720W の電気ポットはどうにか動きましたが、バッテリー容量は 24V-50Ah しかないので 720A を常時使用は厳しい感じがします。実際電気ポットを丸一日接続していたら24時間後にはバッテリーはほぼ空の状態になってしまいました。

電子ポットを常時使用する場合バッテリーを24V-100Ah 大容量のものを搭載する必要あり。

1300W の電子レンジは「スタート」させた途端過負荷をおこし電流遮断されて全く動きませんでしたので、電子レンジを使うためにはバッテリーを 24V-100Ah を使うと同時にインバーターも 24V-定格電力2000~3000W のものを使うのが理想かなっと感じます。

当方のスペックだと低電力で稼働するもの限定でオフグリッド方式の太陽光発電をするって雰囲気です。

LVYUAN製 MPPT 30Aソーラー充電コントローラー ML2430

このソーラー充電コントローラーを選んだ理由は4つあります。

  1. LVYUAN製 商品を使っているユーザーが多い点
  2. PWM方式ではなくMPPT方式採用しているところ
  3. 24Vだと最大入力電力は 800W まで使えるところ
  4. 雰囲気的に使いやすそうなところ

ソーラーパネルから発電された電気をバッテリーに充電供給させるために必要な「MPPT ソーラーチャージコントローラー」です。

MPPT ソーラーチャージコントローラも稼働可能な最大電流(20A / 30A / 40A / 60A /80A / 100A など)の種類があり、数値が大きいほどソーラーパネルからの大きな電流をコントロールできますが価格も跳ね上がるので、当方は 30A の MPPT ソーラーチャージコントローラーを選びました。

この MPPT ソーラーチャージコントローラーから負荷電流を出力することができるのですが大電流には対応しているものは少ないので、当方はこの機能は使わずにバッテリーから直接 24V インバーターへ接続させて大電流に対応するようにしました。

その他の作業

太陽光発電装置を組み立てるのは初めてだったので不安もあり、一部 30V を超える部分があるので、知り合いの電気屋さんを呼んで指導を受けながら組み立てました「当方は元大工です」。

次はソーラーパネルを支えるフレームを作ること