AK12型マーチ君のエンジンオイル交換2&洗浄剤を添加

AK12型マーチ君。

エンジンオイル交換に合わせてワコーズ製 ECP eクリーンプラス「遅効性エンジン内部洗浄剤」を添加しました。

その前に、どのぐらい汚れが落ちるのかチェックするために、ヘッドカバーを取り外し、汚れチャック、バルブクリアランスチェック、カムスプロケットの磨耗チェック、カムチェーン伸びチェックを行いました。

カムチェーンを除き許容範囲で、最後にどきどきしながらカムチェーンの伸び具合をチェック、テンショナーのロッドの突き出し量が少ししかでていないのを確認したら、ほっとしましたです~(笑)。

※前回エンジンオイル交換後走行距離3109kmでエンジンオイル交換です~。

※運転席フロントタイヤを外しインナーパネルを取り外し。

※クランクプーリーがお目見え。

※この赤丸部の凸にクランクプーリーの刻みをあわせる(クランクプーリーの外側にある溝3本ある一番左側「色無」)。

※ほい!これで上死点になりました。

※ヘッドカバー取り付けボルトを11本取り外し&右側にあるサブフレームと手前にあるプレートも取り外し。ここまで取り外す作業はこちらを見ると参考になります。

※ほい!ボルト外れたにゃん。緩める時も対角線上に緩めましょう。

※ヘッドカバー内部。ギョエーットなるほど汚れてなくスラッジも全くありませんでしたわ~(笑)。この状態で4番シリンダIN・EX、3番シリンダーIN、2番シリンダーEXのバルクリを測定します。測定終ったらクランププーリーを時計周りに1回転回して上死点を出し、今度は1番IN・EX、2番IN、3番EXのバルクリを測定。許容範囲でした(1番ほど狭く4番ほど広い傾向)。

※カム山の磨耗もほとんどありませんでした。

そして肝のカムチェーンの伸びに関わるテンショナーのロッド突き出し量ですが全然飛びでていません!。っということは全然カムチェーン伸びていないということ♪もう嬉しさ100倍(笑)。

※抜き取ったご苦労さんのエンジンオイルさん。

※どのぐらい汚れの違いがあるのか確かめるためペットボトルに廃油を入れて並べてみました。天と地ほどの差。

※ワコーズさんのEクリーンプラスを日産ストロングX 5W-20なエンジンオイルさんに添加してま~す。

※なんだか偉くエンジン音が静かになった感じですにゃん。