ターボ化への難題1 – DG17V スクラムバン

スクラムをターボ化するためにコツコツ部品を購入しています

色々な部品を購入するにあたり、なぜかDA17・DG17・DR17系のターボエンジン関連の中古部品ってとても少なくて、たまたま中古品で見つけたとしても高価でした。

どうにかタービン関連、触媒、インタークーラーは中古で安く入手できたけど、他は新品純正部品を買わないと揃えられない物ばかりで大きな出費になってきてます。

吸気管内圧力(MAP)センサーの電圧特性

ノンターボのMAP(吸気管圧力)センサーの電圧特性が気になってしまいちょっと調べてみました。本当か嘘かわかりませんが情報を正しいとした場合、ノンターボ用のMAPセンサーは過給させることは考えられていない電圧特性でした(実テストしてみると電圧特性はデータと同じでした)。

DA17系ノンターボのMAPセンサーは過給圧 115kPa 時に電圧は 4.65V も出力してしまうんです。MAPセンサーの最大電圧は5V。これでは過給圧は最大で 0.2~0.3kPa ほどしか銀マネは認識できません。

っということでMAPセンサーをターボ用に交換しようと考えました。

ただMAPセンサーをターボ用に単に交換すると電圧特性の違いから燃調が物凄く薄い状態になってしまうので、変換した電圧をECMに出力しなければなりません。

素晴らしいことに銀マネにはアナログ出力機能が搭載しているのでこの機能を使い、ターボ用のアナログ電圧を自然吸気用のアナログ電圧に変換し電圧出力させることにきめました。

ここまでやらなければならないのならば、ターボ用のインジェクターに交換して銀マネで制御させてみちゃおうかなっと社外のターボ用純正同様なインジェクターも購入しちゃった。

オイルフィルター・サンドイッチブロック取付

タービン取り付け時にエンジンオイルをタービンに供給するため、エンジン取り出し口を設ける必要がありオイルフィルター部にサンドイッチブロックを装着しました。