AK12マーチのスピードメーター内のEEPROM種類とTP端子の確認!

元々のスピードメーターを分解して内部のEEPROMとTP端子の端子の役割をチェックしてみました。

作動確認はさせていないので確かではないですが、積算走行距離を記憶させている3線「SPI」シリアル通信のEEPROMはS93C66(S-93C66BD0I-J8T1X系のパッケージ)のようです。

そして表側にあるEEPROM端子につながっているTP端子(テストポイントの6箇所)を調べると・・・

っという感じでTP端子の配列(1~6端子)の役割は・・・

IC系の電源電圧は5V。

  • 1.GND(アース)
  • 2.DO(抵抗47kオームでVCCにプルアップされている)
  • 3.DI
  • 4.SK
  • 5.CS(抵抗47kオームでGNDにプルダウンされている)
  • 6.モード切替端子?この配線はCPU端子に直接接続されている(抵抗47kオームでVCCにプルアップされている)。通常はCPUのSPIモードによって3.4.5端子のポートは導通(Hi・Lo)されているが、モードを切り替えで、SPI端子を入力端子(Hi-z)にできるのかな?テストの結果この通りでした。

TP端子の6番目がモード切替だったら(ありえないかもだけども、もしそうならば)オンボード上で、EEPROMのデータをRead&Writeができてしまう(笑)。データ解析すれば積算走行距離が・・・。

TP端子の配列はBK12のタコ付のタコメータも同じなことを願う。

追加文:6番目のモード切替端子?をLOにして電源を与えるとLCD画面に何も表示されないよ~。まだSPIポート端子がHi-zになってるか確認できてない。

また先に水温計を作りたい。こっちは後回しかな・・・。


メーターの針の位置を合わせる時に使えるテストモード。