各アイドラープーリーのチェック
前期AK12型マーチ12C。
アイドラープーリーのベアリングに異常あるのかなっとチェックしましたが、全くベアリングに問題なかったので交換はせず、綺麗に洗浄&組付&ベルト張り調整をしました。
そしてベルトが外れることによって点検できる箇所をチェックしました。
※アイドラープーリーの取付構造、締め付けトルク。
※作業性を上げるためフロント側だけフロントフェンダープロテクターを取り外します。10mmボルト一箇所と後はクリップのみです(クリップは壊れる率高いので予備に買っておいた方が無難)。
※ウォーターポンプ側のアイドラープーリの14mmナットを緩めて、12mmのアジャスターボルトをベルトが外れるまで緩ませます。
※こちらが12mmのアジャスターボルトです。
※ほい!ベルトが外れました。引き続き14mmのナットを取り外しアイドラープーリーさんを取り外します。この状態でウォーターポンプを手で回転させて異常がないかチェック(問題無しでした)。
※取り外したアイドラープーリーAssy。構成パーツは組付パターンあるので各部品を間違えないように組み付けましょうですにゃん。
※ベアリングにガタや異音など全くなかったのでベアリング交換はせず綺麗に洗浄。
※逆手順で組み付け、ベルトのアジャスターボルトでベルトの張り調整をしてナットを締め付けます。
※次はコンプレッサー(オルタネーター)側のアイドラープーリの14mmナットを緩めて、矢印にある12mmのアジャスターボルトをベルトが外れるまで緩ませます。
※ホイ!アイドラープーリー外れたです~。この状態でオルタネータ、コンプレッサーを回転させて異常がないかチェック(問題無しでした)。F側クランクシールもお漏らしなし。
※取り外したアイドラープーリーAssy。構成パーツは組付パターンあるので各部品を間違えないように組み付けましょうですにゃん。
※ベアリングにガタや異音など全くなかったのでベアリング交換はせず綺麗に洗浄。
※逆手順で組み付け、ベルトのアジャスターボルトでベルトの張り調整をしてナットを締め付けます。
一度エンジンを始動させて、エアコンONにして、ベルト鳴きなどないかチェックして、問題なければエンジン止めて、フロントフェンダープロテクターやホイールなど組み付けて終了です。
作動確認の動画です~。
ベルトが外れることによって、ウォーターポンプ、オルタネータ、コンプレッサーなどなどチェックしましたが異常はなかったです。
あの小さなキュルキョル、ガラガラな変な音は、マフラーのフロントパイプあたりから鳴っている感じでした。噂にいうフランジのパッキンか?タイコのカサツキなどが原因なのかしら?。
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