ヤマハ SA16J JOG-ZII 最終減速比のロング化?
ノーマルマフラ―にしても、チャンバーにしても、現在のエンジン仕様ではアっと言う間に更けきってしまうので、最終減速比をロングにしようと思います?。
色々悩んだけど3YKの純正ギアを使うことに?
当初は放置車両の90エンジン改から一次ギアとクランクケースカバーをくすねて装着しロング化しようと考えましたが、90エンジンと見間違われるようなクランクケースカバーは使いたくない?。結局90エンジンの一次ギアより若干ショートになってしまうけども3YKの二次ギア(3.000/1)を使うことに決めました?。
SA16Jのトータル最終減速比は(11.935/1)。
3YK二次ギアに変更後のトータル最終減速比は(11.076/1)。
走行データから横綱プーリーの最大変速比は(0.75/1)ほど。
現在ノーマルマフラーの最高回転数は約9120rpm
車両速度は約 79km/h = 9120rpm x 60 / 0.75 / 11.935 * 1.287m(リアタイヤ2分山)でした。
上記仕様で3YKの一次ギアを使い同一回転数まで回れば…
車両速度は約 85km/h = 9120rpm x 60 / 0.75 / 11.076 * 1.287m(リアタイヤ2分山)になる。
上記仕様でタイヤを3.50-10に変更し同一回転数まで回れば…
車両速度は約 91km/h = 9120rpm x 60 / 0.75 / 11.076 * 1.381m(新品)っということになる。
アナログメータは誤差があるので実際速度よりメータ読みでは5%前後高く表示される。当方デジタルタコメータ(速度機能あり)は実測です。
0発進の加速力をあまり犠牲にせず最高速度 90km/h近くでればお買い物スクータとして十分な気がする?現在ガスケット待ちでG/Kが届いたら組もうと思います?。
3YKの二次ギアを組み込みました
規制後エンジンのシャフト径は規制前エンジンより太いので(規制前10mm、規制後12mm)、自前に用意した10mm→12mm変換カラーを入れてサイズを太くして装着(ベアリングを6201を6200に交換するとOKとか言ってるド素人いるけど、それは大嘘、外径・厚みがあいません)、ギアオイルは定番のATF? 早速発進させてみると明らかに0発進は鈍りました(自然にフロント浮かなくなりました)が最高速は予想通り86km/hまで伸びました?。
上半身を伏せないまま軽い上りでも77~78km/hほどでるので、最終減速比をもっとロングにすれば最高速度は90km/h以上でるパワーはありそうです???。
気温が下がって少々問題が…
最近深夜気温が大幅に下がり、深夜一桁台の気温でJOGを走らせると、低速トルクはあるものの高回転域でのパワー及びオーバーレブ特性が悪化します。最高速が明らかに低下?。
若いころNF5 RS250Rや4DP TZ250などを触っていた時と全く同じ? JOGのノーマルエンジンってそんなシビアなエンジンではない。最近更に圧縮比を上げてしまったのが原因っぽい?。
10月10日にガスケット厚みを標準に戻し圧縮比を7.2/1に戻しました。高回転の伸びが戻りました。ピストンヘッドにはデトネの痕跡が多数あり、このまま走行を続けたら中央に穴開く傾向で?プラグは真っ白でした。
明らかに二次圧縮上げ過ぎによるオーバーヒート症状。プラグも完全熱価不足。圧縮比を下げたからプラグの焼けは少し収まるだろうけど、プラグは最低でも7番から8番に変えないといけないね(これメーカーで推薦してる番手)。
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