フロントブレーキパッド交換 – DG62V スクラムバン
数日前、フロントブレーキキャリパーのスライドピンにグリースアップしたときにパッド残量がわずかだったので今回交換しました。
安いのは嬉しいけど要加工必要なブレーキパッド
購入したフロントブレーキパッドは、送料込み 1,700 円 NAO材(ノンアス・ノンスチール)だったんですが、ノーマルよりパネルが微妙に大きくてグラインダーで変形した出っ張り部分を削る必要がありました。
グラインダーで削った後は問題なく取り付けできて効きもいい感じ。
ブレーキパッド交換作業
まず少々ジャッキーアップさせてホイールナットを緩め、次にタイヤが浮くまで完全ジャッキーアップしてホイールを取り外す。
新車から 19 年がたった 走行 19 万キロの車両なのであちこち錆ているけど、腐ってるレベルにはいってないのでホッとしました。
キャリパーを取り外すために上下にあるボルト二本を取り外す。キャリパーが外れました。このままだとピストンが飛び出たままなので、新品の厚いブレーキパッドを組み込めません。ピストンを押し戻す作業をします。
ブレーキピストンプーラーという特殊ツールを使ってピストンを押し戻す。
今度はブレーキパッドを新品に交換するために現在装着されている摩耗したブレーキパッドを取り外します。ブレーキパッドを横にスライドさせれば外れるんですけど、硬い場合はマイナスドライバーで軽くこじる。
新品のブレーキパッドと取り外した摩耗したブレーキパッドの比較。そしてこの新品ブレーキパッドは以下画像の赤丸部出っ張りをグラインダーで削らないと「全パッド」に通常装着できません。変な出っ張りを削りパッドの面取りも済んだので新品ブレーキパッドを早速取り付け。
ピストンを押し込んだキャリパーを元に戻してボルト二本を締め付け、最後フッドブレーキを数回踏みなおして踏みしろがいつも通りになったら、ディスクローターを回してみて少々の抵抗はあるものの普通に回れば正常なので、あとはホイールを組み込んで作業終了。ノーマルのブレーキパッドより明らかに効きが良くなりました。
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