そろそろ重い腰を上げてCANに取り組もう 1話

CAN通信とは・・・

昔の自動車は、各コントロールユニットとのデーターのやり取りは独立した配線で行っていたため、様々な電子化にともない配線の量が凄く多くなっていきました。

最近の自動車はスマートキー(インテリジェントキー)、専用カーナビ、イモビライザー、多機能な装置など装着されており、この間のデータのやり取りをコントロールユニット毎に独立した配線でデータ通信していると、物凄い数の配線になります。重量増加、コスト増加。

そのデメリットを解消するのがパソコンのネットワークではお馴染みのローカル・エリア・ネットワークのLAN。自動車の場合は車内LANと言います。車内LANの種類は用途によって、通信速度、信頼性、コスト面などから様々な通信規格が使われています。

その一角がコントロール・エリア・ネットワークのCAN通信です。他に9141(14230)、J1850、LINなどなどと色んな通信方法がある。

K12マーチ君の場合、エンジンコントロールユニット、ATミッションコントロールユニット、総合ユニット、インテリジェントキー、メーターパネルなどなどのほどんとどデータ通信はCAN通信で行われています。

通常は使用されていませんが、故障診断用としてエンジンコントロールユニットは14230(K-LINE)、ATミッションはシリアル通信で行うようになってます。

そろそろCAN通信からデータを得たい

頭がシリアル通信で止まっているため、USBやCANなどはあまり理解していなくて、自身でドライバーや制御プログラムを作れる知識がないから避けてきた通信規格です。

本当人間がレガシー過ぎてお恥ずかしいわ。

二輪も四輪も本当はキャブが大好きということろもモロにレガシー人間っと話が脱線。

この触りたくないCAN通信、理解できないCAN通信を少しずつ理解していこうとのんびりお勉強していきます。

自身がCAN通信学ぶ、日産K12のID解析するため記事化と沢山の話がでてくるかも・・・(汗)。

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Editor: Web Manager