スピードメーターの走行距離を調整 – DG17V スクラムバン

購入したタコメーター付きのスピードメーターのODメーターは 22070km 。

でもスクラムバンさんの実走行距離は 182050km です(汗)。

このままでは次の車検時に問題になること間違いなしなので(涙)、購入したスピードメーターのオドメーターを現在の距離に設定した~い。

不正な巻き戻しではなく、距離を増やしたい「正しい距離にするために改ざんしたい」なので問題なく外注に依頼することは可能で、費用は数千円でやってもらえるようです。

以前日産マーチで走行距離を元に戻すために自身で改ざん

今回もそのノリでチャレンジしてみようかなっとタコ無しのスピードメーターを分解してみました。

マーチと同じでオンボード上でEEPROMにアクセスするためのテストポイント有

〇テストポイント左からのパッド順

  1. アース
  2. DO(抵抗4.7kオームでVCCにプルアップされている)
  3. DI
  4. SK
  5. CS
  6. モード切り替え?(この配線はCPU端子に直接接続されている「抵抗4.7kオームでVCCにプルアップされている」。通常はCPUのSPIモードによって3.4.5端子のポートは導通(Hi・Lo)されているがモードを切り替えでSPI端子を入力端子「Hi-z」にできるのかな?)

っとマーチと全く同じだった。

スピードメーターの電源を入れるには・・・

写真の白色配線はアース(ピン20番目)、青色配線に+12V(ピン10番目)。

スピードメーターの各種設定値を保存しているEEPROM

EEPROM は S93C86 の16kbyte SPI x16 memory organization でした。

EEPROMの解析結果は

結果はオドの変数が保存されているアドレス値は異なるものの、オド走行距離を示す暗号方法はとある日産車両と全く同じ(汗)。

 

さすがカラソニック製のスピードメーター(笑)。

早速テストをかねていたずら。。。

タコメーター付きのスピードメーターを元の距離に戻す前

正常な走行距離に改ざんした後

何の問題もなくオドメーターを正常な距離に設定できてよかった~。

このメーターには水温計がないので、次に自作水温計を作ろうかな・・・。