ホンダ AF62型ディオ フロントのディスクブレーキ化 ④

前回はホンダ AF62型ディオ フロントのディスクブレーキ化 ③を記載してみました。

ディオっちにディスクのフロント周りを組み込んでみた

ステムを組み込むまでは無加工で車体に取付できたんですけど、社外ステムにはハンドルロック穴が空いていない、そしてハンドルをステムシャフトに取り付けようと思ったら取付溝の切り欠き位置が合わないなどの加工が必要でした。

上記は特に苦労することなくグラインダーやドリルで削って対応できました。

問題はフロントブレーキマスターシリンダーの取付

スペース的にSA16Jのマスターシリンダーを設置できる余裕はないので、内側のカウルを止めてるステーを半分以上削り、接触する個所のメーターも削り、スロットルホルダーを大幅に加工して、どうにか取付できました。

最後の難題は右ウインカーがマスターシリンダーに接触

これはさすがに予測できなかった…。

右ウインカー球後ろの配線部がマスターシリンダーに大きく接触して、フロントカウルが浮いてしまいきちんと取付できな~い。

仕方がないので、ウインカーバルブのソケット部分を加工して出っ張りを無くすようにしてみたけどこれで組み込めるかな・・・。

最後びっくりなのは速度誤差・・・

ライブ AF34/35 DIO-ZX と AF62 DIO のスピードメーターギヤ比が異なるのか?それとも私のメーターギアだけがオカシイのか?後付接近センサーからの車速信号で車両速度表示しているデジタルスピードメーターの速度と AF62 DIO のスピードメーターの速度が全然合わな~い😥。

GPSメーターおよびデジタルスピードメーターの実測速度 30km/h のとき、AF62 DIO のスピードメーター上では 40km/h 以上でてしまうんです。実測 80km/h だとすると AF62 DIO のスピードメーター上の速度は 106km/h とかありえない速度表示になってしまうから、ケーブルで速度検出しているメーターは使い物にならない。

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