ホンダ AF62型ディオ 点火を考える…
前回はホンダ AF62型ディオ タケガワ スーパーハイギアキット購入を購入を記載してみました。
純正CDIユニットがなにをやってるのか完全には把握できてない😥💦
わかる範囲ではシリンダーヘッド範囲の油温を測定してオートチョーク「加熱ヒーター」を制御し、始動時増量や始動後一定時間増量などをおこなっているとは理解ができる。エンジン回転数全域で最適な点火時期にするために二次元マップを使ってエンジン回転数に応じて点火時期を進角・遅角させているのも想像できる。
だけどレブリミッター作動方法は今の段階では以下のどれかなのかわからな~い😫。
- 設定以上のエンジン回転数になった時、即時点火カットを行う方法「ハードカット」
- 設定以上のエンジン回転数になった時、間欠的に点火カットを行う方法「ソフトカット」
- 設定以上のエンジン回転数になった時、点火時期を大幅に遅角させて発生トルクを低下させる方法
オシロでイグニッションコイル一次側電圧の波形を見れば上記のどれに当てはまるかはわかるんだけど、手持ちのポータブル DSO は結構前に壊れてしまって使えないし、通常の DSO サイズ大きく外部電源 100V を必要とするから、どこで家庭電気を取りながら レブリミッターが作動する域までエンジンブチ回せる場所が中々見つからない。騒音で K 察呼ばれちゃう。
AF61E エンジンのベース「イニシャル」点火時期などをチェックしてみた
純正ローターの「 F マーク 」は点火開始位置を示していて、そのマークがクランクケースの切り欠きとオーバーラップする位置が上死点前BTDC 14 度。この点火時期を ECU などではイニシャル点火時期という。点火ピックアップ信号を何もチューニングせずに固定進角で点火することになる。
そして点火時期を進角させるためには別の点火基準点が必要になる。
ローター部にある凸の右側立ち上がる個所がそのポイントで、凸の長さは約 38mm あるので点火時期幅に変換すると 40 度幅になる。
ということはイニシャル点火時期 14 度 + 上記の点火時期幅 40 度 = 最大進角は 54 度までマイコンで制御可能ということになるにゃ。
速いところ点火時期特性・レブリミッター作動方法をチェックしないといけないなり。そしてアマゾンで AF62 CDI と検索するとでてくる純正風のCDIユニットがあるけど、あれはレブリミッターはカットしてるのかな?
どなたかご存じでしたら教えてほしいんですm(_ _)m。
純正 CDI 電子的自動進角機能
- 2500rpm 以下は点火時期約 BTDC 14 度
- 2500rpm 前後で点火時期約 BTDC 14 ⇒ 12 度
- 3500 ~ 4500 rpm 間は点火時期約 BTDC 12 ~ 26 度「最大進角」ほど
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