ホンダ AF62型ディオ リミッターカット 社外汎用 CDI ユニットを使う
前回はホンダ AF62型ディオ デイトナ 汎用リアショック 260mm購入を記載してみました。
AF61 / AF62 用の社外 CDI は既に販売を終了している
たまにオークションやフリマでみかけるハイブリッド CDI はお値段はとても高価だし、どうしてハイブリッドという形で CDI を採用する必要があるのか。わたしなりに考えてみました。
答えは・・・
AF61E エンジン搭載車はシリンダーヘッドの温度「油温」に応じてチョークを細かく調整「汚い排ガス軽減および冷間始動後の安定性向上」。更にセル始動の誤作動防止策。これらを制御しているのは純正の CDI ユニットでした。
最後にトゥデイ「 AF61 」はガソリンメーターはなくガソリン残量警告灯を採用していますがこの警告灯の制御もスピードメーター内ではなく純正の CDI ユニットで行ってる模様。
社外品がハイブリッド CDI になっていることに納得
改造部品メーカーが上記機能を持った CDI ユニットを作るには多くのコストが掛かってしまうだろうし、更にスマート系の水冷エンジンでは ACG がセルモーターの役割をしその制御までも CDI ユニットでコントロールしてます。
こんな複雑なコントロールは純正の CDI ユニットに任せておき、点火のみ割り込んで制御したくもなるよね・・・。
わたしもそんな機能いちいち分析して CDI とは関係ない部分を作ろうとは思わないので、当方は CDI 機能だけ社外 CDI ユニットで行い、他のオートチョークやセル始動など制御は純正 CDI ユニットで制御させようということに。
機能がわかってしまえば社外 CDI ユニットを割り込むのは単純
社外 CDI ユニットに求めること
- 直流 DC で作動可能な CDI ユニットである事
- 電子的な自動進角機能がある事「ノーマルに近い点火特性」
- レブリミッターは解除される事
都合が良さそうな DC-CDI ユニットを見つけ購入したので、純正 CDI ユニットとのコネクター間に単純に割り込ませるだけになるように追加配線処理してみました。
わたしのディオっちはバッテリーサイズ「高さ」がワンサイズ大きい YTX5L-BS 相当に交換しており、更にキャパシターも積んでるので、追加の社外 CDI ユニットを置けるスペースを確保するのが大変でした。
社外 CDI ユニット取付もハイギアを組んでいると…
ハイギアを組んでいると最高速時点でもノーマル CDI にあるレブリミッターまでエンジン回転上がらないので、社外 CDI ユニットを組み込んでも何も変化した気配はありませんでした🤣ボアアップしてるのにノーマルギアのままの人向けの対応策かも💦。
この社外 CDI ユニットはレブリミッターの作動回転数を設定できるようになっているので、遊びでレブリミッターを 6000rpm に設定してエンジン回してみました。きちんと作動しててびっくり。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません