モンキー 改造日記 125ccエンジン FI(フューエル・インジェクション)化 やっと上まで回るように

初期型のECUを使い125ccエンジンでフューエルインジェクション化させました

そうしたらエンジン回転数5000rpm以上で点火ノイズを拾ってしまい、インジェクターがダブル・トリプル噴射してしまう誤作動が発生して、5000rpm以上更けない状態に陥りました。

以前は自作点火ベンチテスターあったのですけど、壊れて紛失してしまったので、現物合わせて最適な分圧抵抗・入力抵抗を決めなくてはならず3回ほど失敗を繰り返し、やっと高回転まで回してもノイズを拾わない状態にもってくることができました。

 

純正アウターローターでは全く問題なかったので、軽量アウターローターは純正に比べてエキサイタコイルの発生電圧が上がっているのかもです。

燃調全体に薄めでした

 

点火入力回路の分圧抵抗を変更しているので、レブリミッターもきちんと作動するのか確認のためにテストしてみました。レブリミッター設定値は7000rpm。問題ないようです(レブリミッター確認時燃料を全体に3~4%濃くしました)。

 

そして濃くする前の薄めの状態でも走れないレベルではない薄さ(ストイキ~若干薄い領域)なので、実走は何の問題もなくできちゃうはず。以前FI化した88cc時がそうでしたので。

 

問題は実際走らせるとトルク感がない、全開走行でノック(デトネーション)でピストンを溶かしてしまう可能性があるので、一度濃いめに燃料マップを手直しして、フィーリングみて細かく薄めていく、そんな感じにセッティングしていけば、良い感じにマップは仕上がるはず。

 

今はバイクを単純に3階部屋から1階に降ろし、再度部屋に戻すことができないので、セッティングの煮詰めが一番時間がかかると思います。